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モンティ・ホール問題

モンティ・ホール問題って知ってますか?

【思考力を磨く】モンティホール問題から学ぶ、正しい“選択”の話

「モンティホール問題」という有名な確率論の話があります。
僕が好きなテーマです。
一見すると直感と逆の答えが出るため、
世界中の数学者すら意見が割れたこともあるほどの“厄介な問題”。

でも、この問題を深く見ていくと
ビジネスでも人生でも、意思決定に必要な考え方が詰まっている
そんな風に感じたので、今日はシェアします。


■ モンティホール問題とは?

3つの扉があります。
どれか1つだけに “高級車(当たり)” が入っています。
残り2つは“ヤギ(ハズレ)”。

① まず自分が1つ選びます。(まだ開けない)
② 司会者が、残った2つの扉の中から 必ずハズレの扉を1つ開けます。
③ そこで司会者が聞きます。
「最初の選択のままでいきますか?それとも残りの扉に変更しますか?」

──さて、あなたは“変更すべき”か?

直感では「どっちでも1/2でしょ?」と思いがち。
…ですが、これは 変更した方が圧倒的に有利 になります。

変更した場合の当たる確率は、

なんと 1/3 → 2/3 に跳ね上がる

これがモンティホール問題の最大の肝です。


■ なぜ“変更した方が勝ち”なのか?

最初の選択は 3つのうち1つ。
つまり 最初に当たりを引いている確率は1/3。
裏返すと、最初にハズレを選んでいる確率は 2/3。

そして司会者は「必ずハズレを1つ開ける」役割を持っています。
つまりハズレを“勝手に消してくれる”。

だから残った扉(変更先)は、
本来ハズレ2つのうちの1つだった“2/3の側”に当たりが集中しやすい。

数学的にはこれで説明がつきますが、
本質的にはもっとシンプル。


■ モンティホール問題が教えてくれる “人生とビジネスの本質”

僕がこれを学んで一番思ったのは、

✔「選択を変える勇気」が人生の確率を上げる

ということ。

人はどうしても“最初の選択に固執”します。
・最初に選んだ道
・最初に決めた方針
・最初に信じた相手
・最初に描いた夢

最初に選んだものほど変えづらい。
でも、条件が揃った瞬間に
「変更した方が成功確率が上がること」が現実には多い。

モンティホール問題はまさにそれ。

“最初の選択が正しい確率は1/3しかない”

経営でも同じです。
最初の戦略が正しい確率なんて1/3どころかもっと低いことも多い。
途中で情報が増えて、環境が変わって、
スタッフが増え、顧客の声が集まり、データが揃い始める。

その瞬間、
「最初の選択に固執しない」ことが、成長への鍵になる。


■ 怖くても“変更する”から成功が生まれる

道を変えるのは勇気がいる。
「前の選択が間違いだった」と認めるのも痛い。

でも大切なのは間違いそのものじゃなくて、
より良い未来を選び直せるかどうか。

経営者も、ビジネスパーソンも、
恋愛でも人生でも同じ。

見極めて、見直して、修正する力。
この“意思決定の柔軟さ”が
未来を2倍、3倍と広げてくれる。


■ まとめ:最初に選んだ扉に愛着を持ちすぎない

モンティホール問題はただの確率の話ではなく、
僕らの思考のクセを暴いてくれる問題です。

最初に選んだ扉は、必ずしも正解じゃない。
でも、選び直したら「当たる確率が2倍になる」ことがある。

それを忘れずにいたい。

ビジネスも人生も、
“選択し直す勇気”が未来を決めると思ってる。

おもてなし社長 大島航汰

モンティ・ホール問題